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土地家屋調査士過去問題2003年(平成15年)


第1問 登記記録の閉鎖に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものの組合せは次のうちどれか。

ア 事務所を主である建物、工場を附属建物として登記がされている場合において、主である建物である事務所だけが取り壊されたときは、附属建物であった工場が新たな登記記録に1個の建物として登記されるとともに、事務所取壊し前の登記記録は、閉鎖される。

イ  1個の建物について二重に表題登記がされた場合、登記官は、職権で、表題登記を抹消し、各登記記録は、いずれも閉鎖される。

ウ 一棟の建物を区分した建物でなく、かつ、主従の関係にない2個の建物を合体した場合、合体前の登記記録は、いずれも閉鎖される。

エ 一棟の建物を2個に区分した建物について合併の登記がされ、当該建物が非区分建物である1個の建物となった場合、合併前の各登記記録は、いずれも閉鎖される。

オ 表題部に所有者として記録されていた者の相続人の名義で所有権の保存の登記がされていた場合において、当該保存登記が錯誤により抹消されたときは、登記記録は、閉鎖される。

第20問 下の表は、不動産の表示に関する登記を申請する場合において、その申請情報と併せて提供すべき図面を説明したものである。
この表のアからオまでの記述のうち、A欄に掲げた登記を申請する場合にB欄に掲げた図面を提供しなければならないものは幾つあるか。

 
A 欄
B 欄
建物図面及び各階平面図が登記所に備え付けられている建物について,附属建物を新築した場合にする建物の表示の変更の登記 附属建物を記載した各階平面図
建物図面及び各階平面図が登記所に備え付けられている建物について,附属建物を主たる建物から分割する登記 分割後の双方の建物の建物図面及び各階平面図   
建物図面及び各階平面図が登記所に備え付けられている同一土地上の二つの建物について,一方の建物を他方の附属建物として合併する登記   合併後の建物図面及び各階平面図
建物図面及び各階平面図が登記所に備え付けられている建物について,附属建物が滅失した場合にする表示の変更の登記 残存する建物についての建物図面  
建物図面及び各階平面図が登記所に備え付けられている平家建ての建物について2階部分を増築した場合にする表示の変更の登記  1階部分を含めた増築後の各階平面図 



※土地家屋調査士2003年(平成15年)の過去問は、ここまでです。

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